少し気持ちが落ち着いてきたので最近見てきたものの感想をざっくりと書いていこうと思います。
劇場総集編 SSSS.DYNAZENON
そして、
グリッドマンユニバース
こちら2作品です。
（ちなみに劇場総集編 SSSS.GRIDMANは観に行くタイミングを逃しました。）
ダイナゼノンの方は「劇場総集編」という通り、グリッドマンユニバース公開に合わせて、テレビシリーズの総集編を劇場公開していたものになります。
蓬と夢芽のエピソードを中心とした編集になっていたのでだいぶスッキリした内容になっていたな。と思いましたが、結構暦とムジナの関係とか、ちせとゴルドバーンの出会いのエピソードとか好きだったりしたので・・・・ちょっと残念ではありました。が、戦闘シーンは映画映えするなって思いましたね。迫力が倍以上になっていて、これだけでも映画館でみる機会を得られてラッキーでした。
最後の戦闘シーン（主題歌が流れるあたり）はもう涙なしで見られない・・・・！！！
そして、エンディング後に風呂に入ったと思ったら消えた暦はどこに消えたのかの伏線が見事にユニバースで回収されたのが凄い面白かったです。暦・・・いつだっていじられキャラな暦・・・・。
で、それの熱が冷めぬまま、先週から公開されたのがグリッドマンユニバース。
グリッドマンとダイナゼノン、両方のその後が描かれていた今作は、こう、なんと言いますか、
「こうだったらいいな。」
「こういう演出ないかな。」
っていう妄想をほぼ実現させてくれる映画でしたね。
最初の最初から、日常パートから戦闘パートまで全部・・・なんなら本当に一番最初のシーンから「あっ！！」ってなるところが本当に多くて・・・。
クライマックスの戦闘シーンで主題歌全部流すのは王道中の王道ですけどもう最高じゃないですか！！！だけどもうその内容がもう・・・・！！！ね！！！
今作品の源流である特撮作品「電光超人グリッドマン」のオマージュも大変多く盛り込まれているようでしたので、そういう意味でも全部盛りな作品でした。
本当に、テレビシリーズ見て、劇場版発表された瞬間に想像したこと、そうなってほしいなってことが映像に流れてくると人ってこういう感情になるんですね。もう、「これや！！これですわ！！！」みたいな。常に頷いてるみたいな状態になりますね。最後はスタンディングオベーションですよね（もちろん本当にはやらずに脳内で、ですけど。）
「人間は虚構を信じることができる唯一の生物」
という言葉が出てきて、これが結構重要なワードになるんじゃないかなと思うんですけど、
アニメに限らず、絵画、演劇、音楽、そういったものを楽しめる人間に生まれてよかったな・・・という感情を噛み締めたりしてました。
ゆるい高校生の青春と怪獣と戦う特撮の化学融合。青春！！って感じで最高の作品です。
BDが出たら多分買いますが、戦闘シーンの迫力は劇場でしか味わえないものなので、気になっている方は是非劇場で！！！
またどこかで続いて欲しいな・・・・そのためにも・・・もう一回、行くか・・・・。
