みなせのメモ帳

思ったこと、考えたこと、買ったもの、感想とか書いていきます。

明日になればわかるよ。

ちょっと考えて思ったのは「隠さなきゃ(隠すことをしなきゃ)」、「普通にしなきゃ」かなと。

 

ざっくりいうと、「ヲタクなことを隠さないと」ってすごく思ってた時期ってめっちゃ長かったなって思います。

ネット黎明期というのか、それこそまだニコニコ動画とかできていない頃の世の中ってそんなにヲタクという存在に優しくなかったじゃないですか。平成初期はヲタクが起こした事件があったり(それこそコミケにいる人たちを犯罪者予備軍なんて報道があったとかないとかって時代もあったり)して。その時代を綺麗に引き継いでいたので、ヲタクって隠すべき趣味だと思っていたんですよね。腐女子(BL好き)であったのでなおさら。

 

高校から専門学校、そして就職とステージを刻むたびにその意識が顕著になった気もします。

「しなきゃ」から脱却するきっかけは、ヲタク文化が受け入れられた社会の雰囲気もあると思いますが、自分の中で職場の先輩に話をしたところかなぁって思います。

あの当時は「美男高校地球防衛部」にビビるほどハマっておりまして。

というかあの時の生きがいだったのでね。

あの時・・・・そう・・・・マジで一番メンタル死んでた時代なので(笑)

ふと、職場で休憩の時。次の休みは何をするのかと聞かれ。東京に旅行で行きます。と。

まぁ東京に行く理由が防衛部のイベントだったんですよね。だけど、それをいう理由はないし・・・と思って適当に濁していたんですけど。

その時やたら「なぜ行くのか」「何をするのか」と散々聞かれて、そういう押しに弱い人間なので言うことになり。そこから結構サラッと言えるようになった気もします。

その時の先輩の反応はそんなに覚えてないんですけどどうであれ、その反応に救われました。なにより、個性を出したり、好きなものを好きと言っても大抵の人は否定とか貶したりせずに受け止めてくれる。ヲタクだけが私のカテゴリではないし、それだけで人は自分を評価しないと教えてくれた。とも言いますか。

 

もう一つきっかけがあるとすれば、ライブ活動をしていた時。

人前で歌うなら、やはり周囲の人が知ってたり盛り上がる曲を選ぶべきかと悩んだこともあったんです。その時に、「盛り上がる曲を選んで場が盛り上がるのを楽しむか」「自分の好きな曲を知ってもらう機会として楽しむか」という選択肢を教えてもらいました。

私は後者を選んだわけです。私の歌って、ほぼ布教の道具だし、そうしたいからやり始めたし。

個性を潰さなくていいことを教えてくれる経験だったなと思います。布教も楽しいし歌うのも楽しい。

 

・・・とは言え、自分がそんなに個性が強い人間とも思ってないですし、独りよがりなことばかりですが、そこまで普通に囚われて怯えなくても良いか。なんて最近は思ってます。

この辺の考え方は年齢的なものもあるのかもしれないですけど・・・まあそこはおいといて。

 

今はとりあえず、趣味を謳歌して、仕事も程々にがんばって、やりたいことをやりまくります🫡