いただきものです。
なんていうか・・・・その通り。
というか自分ではそう思ってたんですけど、周囲から見てもそう思われるくらい耽っている時があるってことですね。でも実際そうなので(笑)
私の好きなものの中に、「廃墟(産業遺構)」があります。
きっかけをだとって行くと、小学生の頃に買ってもらったオールカラーの子供用図鑑に載っていた「原爆ドーム」がきっかけだと思います。
現代史(明治〜昭和に至るまで)が好きなんですね。
戦争の規模が大きくなり、たくさんの兵器が作られ、産業が栄えた時代。
多分人間が一番力を持って、知恵を絞って、輝いていた時代だと思っています。だからこそ、その時代の建物って意味や思い入れがあるものが多いなと思います。
海外で言うのならば、共産主義国の建造物って本当に不思議な形のものが多いんですけど、それも全て意味が込められたものだったりするので、面白いなと。
私は特に日本の、背伸びをして西洋人と対等になるために頑張っている感じが好きで、日本の洋館風の建築を見るとワクワクしちゃいます。
そこにあった人々の暮らしとか、そういうものを想像するのも好きです。
最近で一番良かったのは昨年上陸はできなかったものの近くで見ることができた軍艦島(端島)。
その当時最新の暮らしがそこにあって、短期間で栄え、廃れていった島。
日本の高度経済成長期の逞しさが全て詰まっている、思い出しかない島ですね。
人工島ですので、永久に今の姿であるという保証はどこにもない。近い将来、今度は上陸できたらと思っています。
こういうのをきっと、浪漫っていうんじゃないかなって思ってるんですけどね。
まずは日本国内から、色々見て回りたいです。